バスケスATLに放出
ようやくバスケスにも引き取り手が見つかりATLへ放出。
レギュラーシーズン後半からALDSでまったく良い所がなかったバスケス。
確かに故障も少なくイニング・イーターだけど、貯金はつくれない投手だし、
高額な年俸には見合わない選手だと思っていた。
因みに同じような理由でベイスターズに残った三浦大輔も貯金をつくれないので
個人的には評価していない投手。出来ればFA移籍してもらって
阪神の人的補償に期待したほうが良い位だと思ってた。
今回のトレードはバスケスとローガンを放出して
ATLから3人のプロスペクトの獲得。
相手チームもプロスペクト候補の宝庫と言ってもいいATLだし
見出し的にはマイナスイメージだけど中身のあるトレード。
トレード相手は誤訳でなければ5人のリストから3人を選ぶようで
今年メジャーでもプレーしたショートのブレント・リリブリッジと
キャッチャーのタイラー・フラワーズと、あとのひとりがまだ決まっていないのか
自分が見つけそこなったのか判らないがHPには出ていなかった。
リリブリッジは1983年9月18日生まれの25歳。
今年のATLのプロスペクトランキング6位。
今年の成績はATLで 29試合 打率.200 1本 8打点 2盗塁
3Aで 90試合 打率.220 4本 39打点 23盗塁
正直今年の打率には物足りなさがあるけれど、去年は2Aと3Aで
2割7・8分位は打っていたし足も期待できそう。
フラワーズは1986年1月24日生まれの22歳。
今年のATLのプロスペクトランキング12位。
今年の成績はA+で 122試合 打率.288 17本 88打点
フォール・リーグで 20試合 打率.387 12本 23打点
レギュラーシーズンもなかなかの成績だけど特に良いのがアリゾナの
フォールリーグでの成績。打率は全体の8位でHRはダントツの1位。
自分が調べられるのが打撃成績だけなので守備力はまったくの未知数。
だだ、打撃成績から考えるとキャッチャーのフラワーズは期待大。
逆にショートのリリブリッジはラミレスのショートへのコンバートの噂もあるし
今年のドラフト1位のベッカムもポジションはショート。
他のポジションのプロスペクトを選んだ方が良さそうな気がするけれど、
ケン・ウイリアムズが選んだから選手なんだから間違いなく良い選手だろう。
追記
ATLからの獲得選手は3人ではなく4人。
残りのふたりはサードのジョン・ギルモアと左腕投手のサントス・ロドリゲス。
ギルモアは1988年8月23日生まれの20歳。
今年のATLのプロスペクトランキング13位。
今期の成績はA-で27試合 .186 0本 4打点
ルーキーリーグで67試合 .258 4本 31打点
ロドリゲスも1988年1月2日生まれの20歳。
ギルモアと別のルーキーリーグで
14試合全てリリーフで29イニング登板 1勝2敗 防御率2.79
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