グランダルの肩は凄い ~日米大学野球 第2戦~
仕事終わりで東京ドームへ。今日の観戦試合は日米大学野球。
8年前の2001年の日米大学野球から毎回1試合は観に行っているけど、
今日の観客の数は異常に多い。
4年前2005年大会を今日と同じ東京ドームで月曜日ナイター観た時は
観客席はガラガラだったのでギリギリに行っても好きな席で観れたのに
今日の先発は(ほぼ)予告先発でハンカチ王子斉藤だったから、かなりの入り。
未だにハンカチ効果はあるのかな。
肝心のピッチングは初回に2点取られて
その後も危ないながらも点は取られなかったけれど
内容的には変化球でかわすピッチングで魅力に欠けていた。
それでも(たしか)5回の4番のニューマンに対したピッチングは
初球をめずらしくまっすぐから入り三振に仕留めた球は変化球だったけど
気持ちがこもっているのが判った。
アメリカ先発はポメランツ。
2M近い長身の左腕で腕がアーム式ではあるけれど球速は140キロ中盤をだす。
日本だったら間違い無く投げ方を直される極端なアーム式。
コントロールはイマイチだったけど失点した3回以外は打たれる気配はなかったし
あの投げ方なら短いイニングのリリーフ向きかも。
投手リレーはのポメランツの後ウォルツにペピトーンの3人だけ。
出来ればもう少し色々なピッチャーを観たかった。
ウォルツは上半身の強さを活かした投げ方でセットからのクイックが速かったり
ペピトーンはパッと見は元NYYで(首になってなければ)
現在CLEのババーノっぽい投げ方の印象。
野手で目立っていたのはキャチャーのグランダル。
5~6個盗塁を刺す強肩で9番バッターだったけど2安打の活躍。
あとは4番ライトのニューマン。
バッティングでも満塁で走者一掃のツーベースを打つ活躍だったけど
守備でも明らかに間に合わないタイミングで投げバックホームの
肩の強さは日本代表選手達とは桁違いの身体能力の印象。
ただハンカチ王子の後に投げた大石のまっすぐは
アメリカの打者も振り遅れる威力のあるボールだった。
残したランナーが帰ったので数字的なものはわるくなったけど、
今日の日本代表では一番のインパクトだった。
大石のまっすぐはまったく力負けしていなかった。
試合は7-5で日本の勝ち。
試合自体楽しめたけどこの日米大学野球の楽しみは数年後。
メジャーリーグ中継を観ていて見覚えのある選手だなと調べてみて
日米大学野球で生で観ていたとなる事。
その為にも今日出場した選手達には頑張ってもらわないと。
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