キューバは別格 ~世界大学野球選手権 3日目~
平日は仕事が忙しく一週間ぶりの野球観戦は世界大学野球選手権。
第1試合は日本vsキューバ戦。
大会の規定があいまいな事もあって出場選手は
明らかにキューバは今大会最強。
予想通り初回にHR2本でキューバ先制。
一旦は鈴木のHRなどで追い付いたものの引き離されて
その後も追加点を浴び9回の粘りをみせたものの12-7で負け。
http://wubc2010.jp/game_result/GAME7J.html
澤村の代わりで代表入りした調整の遅れている加賀美を同点での登板や
二軍選抜との試合で散々な出来だった中後を登板させていたので
この試合に関しては “ 絶対に負けられない戦い ” とう訳では無く、
日本代表にとっては予選リーグの1試合という位置づけだったかも。
試合はキューバで目立っていたのは1番のマルティンとキャチャーのモレホン。
マルティンは一塁ランナーでの次の打者の左方向の内野ゴロの一塁送球間に
三塁まで走る走力で目立ってた。(最初は成功したものの、二度目はアウトだった)
モレホンは牽制で二塁ランナーを刺すスローイング。
肩の強さももちろんだけど、送球まで動きの素早さは凄い。
あんまりキューバの試合を観る機会は無いけれど
今後決勝トーナメントをTVでキューバの試合があれば気にしておく。
第1試合が終わってから一旦球場を後にして新宿へ。
来週観戦予定の西武ドームのチケットを西武観光で発券。
これで来週末も野球観戦決定。
第2試合はアメリカvsチャイニーズ・タイペイ戦。
日本vsキューバ戦と違いお客さんはまばら。
お目当てはもちろん未来のメジャーリーガーのアメリカ代表チーム。
と言っても現時点で予備知識は去年の日米野球で来日していた数名のみ。
あくまでお楽しみは数年後と言う状態。
試合前の様子を観て気になったのがニック・ラミレス。
ファーストだけど肩が強そう。バッティングフォームが怪しいので
本職もしくは元投手で野手転向したばかりなのかなと思わせる動き。
もうひとり居たラミレス ノア・ラミレスもある意味気になる選手だった。
ストッキングが白い部分が多い80年代風の着こなし。
8月下旬に復刻ユニフォームで横浜大洋ユニフォームを着る
ベイスターズの選手には是非真似して欲しい着こなし。
アメリカの圧勝を予想したけど予想に反して接戦。
チャイニーズ・タイペイの打線が良いのか
アメリカ投手陣がイマイチなのかは微妙だけど、
適度に点が入り第三者的には楽しい試合。
チャイニーズ・タイペイで気になったのは背番号99の3番ライトの洪臣宇。
うる憶えの記憶だけど台湾の人にとって9は縁起の良い数字らしいので
その9をふたつも並べる選手は良い選手と勝手に思い込んで試合を観ていた。
結果は5打数2安打3打点。タマタマかもしれないけど自分的には良い選手。
試合中は気がつかなかったけど、リストバンドのデザインはアジアン・テイスト。
9回表にチャイニーズ・タイペイが逆転したものの
裏にアメリカが追いつきノーアウトランナー一二塁から始まる延長タイブレーク。
10回は1点づつで延長11回に本日の注目選手のニック・ラミレスの
センター横を抜けるヒットで8-7でアメリカのサヨナラ勝ち。
http://wubc2010.jp/game_result/GAME8J.html
2試合ともほぼ4時間ゲーム。
特に第1試合は暑かったし観ているだけでも大変だった。
調べる程ではないけれど、左右の広告が同じ会社か別なのか気になる。
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