二つの目的は達成できたけど… ~東京六大学 第1週~
土曜日は通常仕事だけど休みになり野球観戦。
折角の土曜休みだけど先週浜松に行ったし来週も遠出の予定もあるので
観戦したのはわりかし近場の東京六大学。
第1試合は法政 vs 東大。
今日は観戦目的はふたつあって1つ目は東大を観る事。
今まで3度六大学を観たけれど東大の試合は観た事が無かった。
対戦相手の法政大は監督問題でゴタゴタしたとはいえ戦力は整っている。
予想通り法政が東大の守備の乱れをついて
1回裏に木下のセカンドゴロで先制。
東大も3回表阿加多のツーベースとピッチャーの白砂のライト前で同点。
先制のホームを踏んだ阿加多は珍しい名前なので
検索したら慶応から日本生命に行った阿加多の弟のようだ。
3回表に1点入れた後なおもあったチャンスは得点できず同点どまり。
5回表もチャンスを作ったけど無得点。この辺りまでは東大もやるなという印象。
5回裏に東大先発の白砂が捕まる。
二死満塁で高木のショート内野安打で法政が逆転。
その後打線がつながりこの回途中で降板。
この試合での東大のエラーは1個だけど記録につかないミスもあり
味方がもう少し守備が固ければ白砂はもっと抑えられたかも。
4回2/3で5失点(自責は4)。それでもよく投げた印象。
白砂が降板してからは完全にワンサイド。最終的には10点挙げ
明治神宮大会で観た船本が7回を1失点
納富と本多が1回づつを無失点で抑えて10-1で法政の勝利。
http://www.big6.gr.jp/game/league/2013s/2013s_ht1.html
10得点中3点が4番の木下の打点。
去年の秋に明治神宮大会で観た時は8番バッターだったのにえらい出世だ。
試合前のシートノックの時点で肩の強さなどの身体能力の差は明らか。
最終スコアを観ればそのままの差だけど途中までは接戦で楽しめた。
第2試合は慶応 vs 立教。
2つ目の観戦目的は慶応先発の白村を観る事。
慶応高校時代から注目されていたのに一度も観た事が無かった。
エースとして土曜の1回戦に先発する可能性が高いので
今日はちょうど良かった。
3回表に立教1番の大城にライト前に落ちるツーベースを打たれて
牽制悪送球でピンチを広げ安田のヒットで先制。
更に岡部の2ランHRなどで追加点を挙げこの回4点。
6回にも平本のツーベースから作ったチャンスで
安田のヒットで失点した所でお目当ての白村は降板。
このヒット以外にも安田はもう1本打っていて3安打2打点の活躍。
初回良い滑り出しで真っ直ぐも確認できたマックスで147キロと良かった。
細身の投手らしい体型からキレのありそうなボールを投げているのに
何でこんなに打たれるんだろうというのが今日の感想。
立教は白村から変わった渡邉(義)から岡部がスリーベースで追加点。
この試合で岡部は4打点の大活躍。
投手陣も先発齋藤が5回2番手澤田(圭)が3回最後に田村1回を
無失点に抑えて完封リレーで8-0で立教の勝ち。
http://www.big6.gr.jp/game/league/2013s/2013s_kr1.html
澤田(圭)と田村は1年生。高校野球に疎い自分でも報徳の田村は知っていた。
もう一人の澤田(圭)の出身校は大阪桐蔭だから藤浪の控えだったんだろう。
1年の春季開幕戦にデビューするようなピッチャーが控えに居れば
去年連覇した大阪桐蔭が強かったのも納得。
観戦目的は2つともクリア出来たけど2試合ともワンサイドゲーム。
出来れば好投する白村が観たかったけどそれは欲張りすぎかな。
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