直系でなくてもライオン ~パシフィック 西武 vs オリックス~
先月菊池目当てで行って以来の西武ドーム。
その時今日の前売りを購入していた。
今日のお目当てはライオンズクラシックの東京セネタースユニフォーム。
西武の直系では無いけれどご先祖チーム。
胸のライオンのマークやTOKYOではなくTOKIO表示など
戦前のチームとは思えないお洒落なデザイン。
相手がオリックスなのでグレーのユニフォーム同士。
他のチームのビジターは上下別色なんだから他のカードで
ライオンズクラシックをやった方が紛らわしく無くて良いのに…。
今日の先発は涌井と井川。昔なら投手戦間違いなしだけど
現状は二人ともかつての輝きはない。
それでも初回涌井は連続三振にセカンドゴロと三者凡退。
テンポも良く期待させる立ち上がり。
一方の井川はコントロールが不安定。
先頭のヘルマンにはストレートのフォアボール。
ヘルマン二盗の後渡辺(直)は三振に抑えたものの
栗山にもフォアボールで1アウト一二塁。
4番の浅村をダブルプレーで辛うじて初回を無失点に抑えた印象。
初回好調だった涌井が3回につかまる。
伊藤にツーベースを打たれた後駿太の送りバントを
涌井がフィルダースチョイスで一三塁。
際どいタイミングでタッチプレーの三塁に投げたのは
勝てていない涌井が焦っている証かも。
坂口のセンター前でオリックスが先制。
安達デッドボールの後糸井の併殺打で1点追加。
李大浩にもタイムリーが出た後バルディリスの2ランHRでこの回5点。
初回の涌井の出来からは5失点は想像出来なかった。
その後6回まで投げて失点は3回の5点だけ。
この回の涌井はいったい何だったんだろう?
先制点を入れてもらっても井川はピリッとせず。
栗山に2ランHRを浴び3回で降板。
ストライクをとるのがやっとの今日の内容ならここでの降板も仕方ない。
オリックス2番手は森本。速球の表示が159キロを何度も計測。
確かに真っ直ぐは速かったけど恐らく誤表示。
西武は7回から小石に継投。先頭の坂口は三振で抑えたものの
安達と糸井に連打を浴び失点し降板。
3点差のまま終盤まで来てどちらに点が入るかで流れが変わりそうな所で
オリックスに追加点が入った。
8回にも伊藤のツーベースで追加点を挙げ
小刻み継投で西武に追加点を許さなかったオリックスが7-2で勝利。
http://bis.npb.or.jp/2013/games/s2013072701161.html
西武は2番セカンドに渡辺(直)7番DHで武山とスタメンに元ベイスターズが二人。
二人とも打撃では全く打てず足を引っ張っていた。
ベイスターズファンとして観ていて何と無く申し訳なく思えてくる展開だった。
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