きらやか の勝利を観た ~都市対抗 第5日~
今日は平日休み。初めて平日に朝から都市対抗を観る。
やはり土日祝日と違い特別席は空いている。
ただ企業が動員をかけているところは沢山入っていて
西濃運輸は外野まで入っていた。
第一試合は大阪ガス vs 西濃運輸
西濃の先発は予想通り佐伯だったけど大阪ガスの先発は緒方だった。
試合は投手戦。2回に谷のHRで西濃が先制。
強い当たりが続いた事もあり緒方は2回で降板。
3回から酒居が登板。初めて酒居を観た。
球速は140キロ位だけど空振りも取れる。
8回にも谷のタイムリーが出て2-0で西濃の勝利。
http://www.jaba.or.jp/score_book/1/10000/18595.html
佐伯は5安打完封。
大阪ガス打線も少ないながらもチャンスは作りながらあと一本が出なかった。
第二試合はパナソニック vs きらやか銀行
きらやか銀行は創部65年目にして都市対抗初出場。
山形県勢が都市対抗に出るのも66年ぶりらしい。
個人的には きらやか銀行を観るのは2010年の新潟大会以来。
先発は藤井(聖)と小島
パナソニックの方が有利な試合を予想したものの
実際には きらやか銀行 有利な試合展開。
しかし得点は入らない。
ようやく試合が動いたのは8回できらやか銀行は
パナソニック2番手の阿部からワイルドピッチで先制
さらに小野寺のタイムリーで2-0
その後も小島が好投を続けるのできらやか銀行が
逃げきるかと思った9回裏にパナソニックが粘りをみせ
1アウト二三塁から立花タイムリーで1点差。
ここで好投していた先発の小島は交代。
ここまで完璧なピッチングだった。
2番手の西村から福原犠飛で同点。
福原は東農大オホーツク時代に観てから気になっていた選手。
今は外野を守っているんだ。
延長戦に入り11回でも決着がつかず
12回から1アウト満塁から始まるタイブレーク。
先攻のきらやか銀行は先頭の小野寺がフォアボールを
選び押し出しで1点入れたもののその裏柳田の併殺崩れで同点。
13回は長谷川の犠飛で1点入れ
その裏のパナソニックの攻撃を併殺で切り抜け
4-3で きらやか銀行の勝利。
http://www.jaba.or.jp/score_book/1/10000/18596.html
初出場のきらやか銀行はもちろんだけど
この勝利が山形県勢都市対抗初勝利だそうだ。良いものが観れた。
第三試合はJR九州 vs 東芝
きらやか銀行と東芝のユニフォームが似ているので
第二試合の続きの様な錯覚を覚える。
JR九州井上と東芝谷岡の両先発が
ランナーを出しながら踏ん張り0-0のまま終盤へ。
7回に中野のスリーベースが出て無死三塁とJR九州絶対のチャンス。
1アウトを取って谷岡は降板し補強の柏原が登板。
最初の打者の原口に犠飛で1-0とJR九州が先制。
東芝打線は最後まで井上を攻略出来ず。
以前観た時よりスピードは無いようだけど
のらりくらり としたピッチングだった。
1-0でJR九州の勝利。
http://www.jaba.or.jp/score_book/1/10000/18598.html
JR九州のキャッチャーの佐野は4番で
3打数1安打1盗塁に盗塁阻止1の活躍。
滅多に観る機会の無いチームだけど覚えておく。
東芝では犠飛を打たれた柏原が2回2/3でノーヒット4奪三振。
ずいぶんとカクカクしたフォームだった。
他の2試合もいい試合だったけど
今日は何と言っても きらやか銀行 が観れて
しかも勝利まで観れたことが多きい。
多分アマチュア野球に関してはこの試合を観れた事が
年1の試合になるだろう。
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